「自分で永住申請をしているのだけど、まだ入管から連絡が来なくて不安です」こういうご相談も多いです。
標準処理期間
永住審査は、他の技人国などの申請と比べて、審査期間が長くなっています。
入管が公表している標準処理期間は、4か月となっていますが、
2025年4月現在、東京では1年6月以上、大阪では8か月ほどとなっています。
地域により審査期間が異なります。東京、大阪などの大都市では申請件数が多いため、特に審査期間がかかってしまいます。
また近年では、不正取得を防ぐために審査が厳しくなってきています。
入管への問い合わせ
入管の窓口に出向いたり、電話により、進捗状況を聞いてみることはできますが
特にそれによって審査が早くなることはありません。
また頻繁に問い合わせると、心証が悪くなることがあります。
審査期間を短くするためにできること
書類の不備をなくす
書類は正しく記載し、必要書類を揃える。
記入漏れ、誤りがないか、書類は最新のもの(例えば住民票は3か月以内のもの)を添付する。
提出書類の整合性を確認する
所得証明と源泉徴収票が一致しない、住民票と住所届が一致しない、雇用関係の書類に矛盾があるなどはありませんか。
審査官が見やすい書類を作成する
外国語は全て日本語訳をつける
書類にインデックスや番号をつけ、一見してわかるようにする。
わかりにくいところは説明書をつける。
審査期間中に転職をしない
審査期間中に転職をすると、生計の安定性が求められ、新しい仕事の収入証明などの追加資料を要求されます。
また転職後の仕事の安定性も審査されます。
ただし、給与が上がるなどステップアップな転職は、審査に有利になります。
行政書士に相談する
行政書士は適切な必要書類を明示し、申請書類作成などの代行を行います。
整合性のある書類を適切に提出することができます。
またお客様の心配事に対して、助言することができます。
弊所では初回相談無料です。お気軽にご連絡下さい。